次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの違い

「次亜塩素酸水」とよく似たものに、「次亜塩素酸ナトリウム」があります。

 

両者とも漂白、殺菌、抗菌効果があると思われがちなので、よく混同されるのですが、本当は違うものなんです。

 

次亜塩素酸水とは、次亜塩素酸に塩酸や食塩水を電気分解させて作ることができる次亜塩素酸を主成分とする液体です。漂白の効果はありません。

 

次亜塩素酸の化学式は「HCIO」ですが、次亜塩素酸ナトリウムの化学式は「NaOCl」(次亜塩素酸ソーダとも言います)で、水酸化ナトリウムの水溶液に塩素を加えて作られます。

 

一般的に流通している家庭用の塩素系漂白剤、殺菌剤(台所用、洗濯用、哺乳瓶の消毒用など)には必ずと言っていいほど、この次亜塩素酸ナトリウムが使われています。

 

例えば、衣料用漂白剤として一番売れている“ハイター”の成分は、次亜塩素酸ナトリウム(塩素系)と、水酸化ナトリウム(アルカリ剤)です。イヤな黄ばみや黒ずみを取って真っ白に仕上げてくれる上に除菌もできる!というのが特徴。

次亜塩素酸水 500pm
次亜塩素酸ナトリウムは、我が家でも、白いものを白く仕上げたいときのために長年愛用してきました。

 

台所用漂白剤としてナンバーワンのシェアを誇る“キッチンハイター”は、次亜塩素酸ナトリウム(塩素系)、界面活性剤(アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム)、水酸化ナトリウム(アルカリ剤)から作られています。緑色のボトルにピンクのキャップ、どこのお宅の台所にも必ずあるのではないでしょうか?

 

つけ置きするだけで、すみずみまで除菌・漂白・消臭ができる台所用漂白剤(塩素系)です。食器だけでなくふきん、スポンジ、そしてまな板まですっきり漂白&除菌してくれますよね。




有害な塩素ガスが発生するのでここは注意

バツチェック次亜塩素酸ナトリウムは取扱い注意!

 

医者

 

ハイターだけでなく、次亜塩素酸ナトリウムを使用した漂白剤や殺菌剤のパッケージには必ず、『まぜるな危険』の文字が大きく明記されています。

 

酸性タイプの製品と一緒に使うと有害な塩素ガス(トリハロメタンなどの有機塩素化合物のことかな?クロロホルムもこの一種。)が出るので、とても危険なのです。
※ただ、
酸性というと、トイレ用や浴室用の洗剤ですね、知らずに混ぜてしまったことによる死亡事故も起きています。

 

家庭用とは言え、使い方を間違うと大きな事故につながる危険性があるのです。
原液を素手で触ることは厳禁!一瞬で指先がぼろぼろになります。
かならずゴム手袋をして、希釈して使ってくださいね。



「ウィルスプロテクター回収事件」

平成25年2月、次亜塩素酸ナトリウムを使った「ウィルスプロテクター」の事故を覚えていますか?

 

考える女性

新型インフルエンザによって日本全体がパニック寸前になっていた時期です。

次亜塩素酸ナトリウムが新型インフルエンザの感染予防に有効という報道が独り歩きし、次亜塩素酸ナトリウムの錠剤を首からぶら下げるタイプの携帯型空間除菌剤が発売されました。

 

しかし、これによって科学火傷(体感接触皮膚炎)を起こす事故が起きて、この製品は回収になりました。よく考えてみると、キッチンハイターを直接胸に当てていたようなもの・・・っていうのはイメージ(大げさ)ですが、怖いですよね・・・。

 

なんでこんな危険な製品が売られていたのかというと、この当時は新型インフルエンザが登場したばかりで、よく分からないままにとりあえず除菌しておかなくちゃという風潮があったのかもしれませんね。

 

でも、ウィルスをやっつける前に自分の身体を傷つけてしまうのでは本末転倒というものです。

 

ただ、現在も改良したものが売られています。もともと安全性を高く設計されていたが、消費者側の間違った使い方や過剰な使い方が大元という事もあるとは思います。

 

 

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